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ウォレマイ・パイン ( ジュラシック・ツリー ) 挿し木苗,ウォレマイ・パイン ( ジュラシック・ツリー )／Wollemia,ウォレマイ・パイン ( ジュラシック・ツリー )／Wollemia,ついに、ジュラシックツリーを買いました。（ウォレマイ・パイン,ウォレマイ・パイン ( ジュラシック・ツリー )／Wollemia,Wollemia nobilis ウォレミア・ノビリス通称ウォレマイパイン、ジュラシックツリーと呼ばれています。よほどの恐竜好きか植物好きでないと辿り着かない希少なこの木。1属1種。この文字だけでも植物オタクの心を揺さぶりますが、絶滅危惧種かつ'生きている化石'なのです。1994年にオーストラリアのウォレマイ国立公園内にあるブルーマウンテンズ渓谷で発見されますが、それまでは既に絶滅したと考えられていました。現在、自生地は渓谷内の極限られた場所にしか自生しておらず、野生での生存個体数は100から200本と言われていて詳しい場所は非公開となっています。ジュラシックツリーの由来ですが、恐竜が歩いていた2億年前のジュラ紀の地層から同種と考えられる化石が発見されています。ジュラ紀はゴンドワナ大陸が存在していた時代。　現在のアフリカ大陸、マダガスカル島、アラビア半島、インド亜大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸、南極大陸が一つの大地。ジュラシックツリーも広範囲に自生していたと推測されますが、生き残ったのはこの渓谷のみです。ジュラシックツリーが自生する渓谷の写真には、ジュラ紀からその土地を見守り続けるように谷底に密集して生える姿が写っていました。人間の文明とは程遠い渓谷で何億年も種を保ってきたのかと感動を覚えました。国際自然保護連合(IUCN)が作成した絶滅のおそれのある野生生物のレッドリストでは近絶滅種（深刻な危機を意味するCR）に設定されています。今回お届けするのは樹齢9年になります。発芽時から管理していて7本のうち3本は別のオーナーのもとへ。現在育てている4本の中の1本となります。樹高は地上部約75cm(鉢含まず)。全方位に穴のあいている鉢に植え、鉢ごと地面に植えて管理してきました。ジュラシックツリーはあまり移植を好みませんが、この鉢はどこからでも根が出るのでそのまま地植えも可能な特別な鉢です。大きく育てば鉢は自然に割れてきます。寒さ暑さに強く、用土と置き場所さえ間違えなければとても丈夫な木です。　　必要であれば管理に関してのアドバイスやウォレマイパイン専用の土も付けさせて頂きます。佐川急便/日本郵便の補償付き発送でのお届けです。鉢のまま梱包してお送りします。